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ROKUGO

六合での日々

ROKUGO DIARY

六合での日々 Vol.

トト〇

こんにちは、こんばんは。二年目になり「新人の蟻田です。」という挨拶が使えなくなり困っています。蟻田です。

前回「お花見に行きたい」というのをポロっと書きましたが、その後無事行きまして、ソメイヨシノを拝みながら久しぶりの屋台飯に舌鼓を打っておりました。いやはや、花より団子ということで。

屋台のおっちゃんもそうですが、現場の職人さんも、強面で刺青の入った人が気さくで面白いことが多くて、おもろいなぁこの世と思います。あとは、大工と名の付く職種の人。彼らは揃いもそろって私のことを、教えた覚えのない下の名前で呼び始めます。有難いことにすごい交友的です(当社調べ)。何で知ってんだよ名前。

4月もボヤっとしてたら終盤に差し掛かっていて、時の流れの速さに絶望してます。こ、これが年を取る…ってコト?!

4月中頃から雨が増えて、現場にはまだ屋根も無いので、電子機器が傘をさして立ってます。これロードレーザーっていう水平器なんですけど、この黒い傘がどうしてもト〇ロに見えて仕方なくて、毎度「あなたトト〇っていうのね!」と、赤い服着た4歳児さながら話しかけてます。こう思うと、この無機質な機械も、マスコットっぽく見えてきませんか?この〇トロですが、他の職人さん方がカッパで雨を凌いでる中、一人だけ優雅に傘さしてるんですよね。めちゃくちゃ待遇がいい。こいつはちゃんと、傘をさしてくれた職人さんに感謝した方がいい。ありがとう職人さん、ロードレーザ高価なので丁寧に扱っていただいて助かります。これからもトトロを大事にしてくださいね。今度雨が降ったら、クマのぬいぐるみを背負って赤い傘さして、横に並んで記念撮影しようと思います。